相続で受け取ったアパートで
お困りの方へ
親から受け取ったアパート・マンション。
建築してから15年経っているものを受け継いだけど、修繕のタイミングって…?
そんなアパートオーナー様へ
修繕工事ってどんなこと?
建物は経年や紫外線、雨や風などによって劣化していきます。そういった不具合が生じている建物の外壁塗り替えや、補修、防水工事を行います。
一般住宅と同じく、マンションやアパートも定期的なお手入れが必要です。毎日雨風や日光にさらされている外壁や屋根は少しずつ傷んでしまうのです。
その傷みはそのままにしてしまうと建物自体の構造に悪影響を及ぼし、耐久性を損ね、資産価値を下げてしまいます。そのため定期的なメンテナンス・修繕工事が必要不可欠です。
予防保全(問題が起きる前に事前に点検し修繕する)することで、内装にまで被害が及ばないよう、事前に対策することができます。防水など手遅れになると内外装両方に被害が及ぶため、余計に修繕費用が掛かる場合がありますので、前もった準備を行いましょう。
修繕工事は必要か?
老朽化したアパート・マンションなどは劣化した状態が続くと、空室が増えて家賃が入ってこないということがあります。
修繕しない建物は入居者が減り、家賃の滞納にもつながり、家賃収入が減っていきます。今後またご家族に受け継いでいく際には相続税の負担が軽減できるよう、修繕で負債を作り、資産圧縮をはかることも可能です。
賃貸経営をするにあたって、収益性が悪化しないよう、修繕工事に向けた資金の用意も必要になってきます。
修繕工事の
スケジュールは?
工事実施までの準備は長くて2~3年ほどかかる場合もあるため、前々から検討していただく必要があります。
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1
工事実施 1年~半年前
建物の調査がスタートし、施工会社の選定を始めていきます。
入居者様にも工事の内容や工程を施工会社からご説明して進めていきます。 -
2
工事実施 3ヵ月から
1年程度工事の内容は幅広く、複雑なため常に品質や安全管理を行います。
劣化状況によっては当初予定していた計画が変更になることもあります。 -
3
工事竣工以降
工事が一通り完了すると、点検・検査を何重にも行い、工事内容をしっかり 確認します。建てた後も不具合がないか定期点検を行います。
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1
工事実施
1年~半年前建物の調査がスタート
施工会社の選定
工事内容や工程のご説明 -
2
工事実施
3ヵ月~1年程度品質や安全管理
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3
工事竣工
以降点検・検査